markun , 旧7月7日七夕に・・・

長恨歌のロマン

  『長恨歌』は、玄宗と楊貴妃との悲恋を幻想的に死後の世界にまで
繰り広げるロマンチックな長篇詩

 その美しい物語性と平易さによって発表当時からおおいに流行し、長安の妓女たちはこれを暗唱できることを売り物にしていたという。
その流行は海外にも及び、わが国の文学にも拾い分野にわたってその跡が見られる。なかでも『源氏物語』には構想・表現の面で深い文学的影響を与えており、『和漢朗詠集』にも八句がひかれている。

 昨年、この屏風を書いて頂きましたー。嫋々しい姿の楊貴妃とは違って内面に秘めた強さを、この屏風の字体に
感じました。悲しい物語ですが、五感で味わいたい漢詩ー。
       中唐期を代表する詩人。白居易





P7290304.jpg


…略  天上世界と人間世界に分かれていても

いつかはきっとお会いできる日がございましょう。・・・略 

かって七月七日、長生殿で、

夜もふけて あたりに誰もいず、ささやきかわしたとき、

天井にあっては、比翼の鳥となりたい、

地上にあっては、連理の枝となりたい、

いついつまでも夫婦でいようと誓いあった、

その誓いの言葉であった。

天地は長く久しくつつ”くとも、いつかは崩壊のときが訪れる。

しかし、この二人の離別の恨みは、いつまでも長く

絶え尽きることはないであろう。





P7290309.jpg



                       
                   P7290306.jpg



P7290305.jpg

 陶芸家  大道正男作














Theme: 徒然なるままに…
Genre: ブログ

Comment

  • マークンのママより
  • URL
陶芸家 大道正男作

やぶつばきさん、連日猛暑の中如何お過ごしでしょうか? 暑さ寒さも彼岸までー秋が待たれます。
この屏風の全てをブログに編集し載せましたので、ご覧頂けたら幸いです。グラフィックデザイナーから、陶芸家に進まれ、動物をこよなく愛して、本も出版しています。昨年は、奈良の工房に招かれ吉野の桜を観に行きました。ご縁があり、親しくお付き合いさせて頂いております。少年のような、心の持ち主で…素晴らしい作品を創られています。yahoo!で、検索しましたら、先生の事が紹介されていますので、よろしければー。
漢詩の話を先生とした時分は、癌の闘病中の時(ママが)でした。先生がこの漢詩を選んで書いて貰ったのです。コメント、有り難うございました。

  • やぶつばき
  • URL

漢詩に触れる機会が最近あまりありませんが。ママのブログ勉強になります。目に浮かぶようです、一生にこんな恋が出来たらいいでしょうね、この漢詩を屏風に書いてもらうなんて素敵なママですね、この字を書かれた書家が気になりますが誰が書かれたのでしょうか?

Leave a Reply





管理者にだけ表示を許可する

Trackback